ベンチャー転職

ビズリーチで有名なビジョナルとは一体どんな会社?

本日はビズリーチでおなじみのビジョナルへの転職を考える際に考えたい事業について、整理してみたいと思います。
※記事内のスライドは公式の成長可能性に関する説明資料から引用しております。

ビジョナルはどのような事業をやっているか

ビジョナルグループでは、以下9つの事業を運営しております。
転職サイトとして有名なビズリーチは皆さんもおなじみでしょう。それ以外は法人だけに提供しているサービスも多いです。

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HR(人材)領域に一貫して事業を広げているのはわかると思います。経営戦略としては、既存事業と相性が良い事業に展開していくのが定石ですので、非常に良い展開の仕方かと思います。
一方で事業が多くて、外からは実態が見えづらいですね。以下の図がわかりやすいです。

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簡単にこの図の意味を私なりに解釈すると以下になります。

  1. 転職サイトで転職候補者を獲得し、登録者を増やす
  2. 新規採用したい企業に転職サイトで求人を出してもらう(ビズリーチやキャリトレなど)
  3. 転職サイトを利用する採用に積極的な企業には採用管理ツールを提供する(HRMOS)

このサイクルを回して、ビジョナル独自の価値提供を行っているのが現在です。
国内でも転職がより一般的になって転職したい人が増えた結果、転職プラットフォームを運営する事業者が非常に増えました。


リクルートやマイナビなどの古くからいるプレイヤーはじめとして、エンジニア特化のレバテックキャリア、IT業界に強いGreenなど数えたらキリがないほど、たくさんの転職プラットフォームが立ち上がったのです。

そうすると各事業者の管理画面にそれぞれログインして、候補者とやりとりしてというのは、企業の採用担当者からすると相当な管理工数がかかります。

なので、それらの採用候補者を一元管理できる採用管理システム(ATS)が必要になって、HRMOSが事業として成立するようになったのです。類似サービスでいうとHERPなどがまさに競合になります。


そこからさらに、次のステップを見据えていることが伺えます。
4.採用した後に入社時の研修が適切に行えているか、継続的に勤務しているかなど採用後の社員の働き方を可視化

つまり、採用した後に待っている企業の課題は、入社した方がちゃんと活躍してくれるか、継続的に高い満足度で働けるか、などです。
そこまで含めて管理していこうというのが中長期でビジョナルが達成したいことと思われます。

ビジョナルの業績はどうなっているか

ビズリーチ単体で約210億円です。毎年の成長率も+31%で、この規模としても非常に順調な成長率を維持していますね。


転職市場がどれだけ活発になっているか、求人を出したい企業がどれほどいるか、などの市場環境に大きく左右されます。

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次に、HRMOSです。
ARR(年間経常収益)が11.3億円です。2015年にサービスを立ち上げてから成長していますが、直近の導入社数の増加が少し物足らないですね。

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FY20からFY21で1年間で82社がネットで増えてますが、月間で増えているのはネットで約7社です。

正確にはわからないですが、簡単に新規とチャーン件数を計算してみましょう。

①既存顧客数800社×月次平均チャーンレート1.4%=月次解約数11社
②ネットの増加数7社+月次解約数11社=新規契約数18社

数件の誤差はあると思いますが、毎月18社の新規契約があって、毎月11社が解約している状況です。
単価が高いので、新規契約は難しいにしても解約による影響が非常に大きいですね。


採用管理システムだけに月間11万円は高い気もするので、今後プロダクトが改善され、幅広く採用後にも使えるシステムになると解約数は減っていく可能性はあります。
市場規模としては大きいと思うので、今後の展開が楽しみですね。

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