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【半沢で話題】会社の買収ってどうやったらできるの?-買収方法編-【会計初心者向け】

こんにちは、前回の記事で会社買収方法の前提知識をまとめました。

今回は買収方法についてまとめます。

買収の種類

まず買収にも種類があります。大きく分けて2つ友好的買収敵対的買収です。

友好的買収

これは買収される側の会社経営陣の了承を得て買収を行うことです。

非上場企業が買収されるときは基本的に全て友好的買収となります。なぜならその会社の株は市場に出回っておらず、大部分を経営陣が保有しているからです。
その経営陣との交渉が締結されていなければ買収できるはずないので、非上場企業の買収はほぼ全て友好的買収となります。

敵対的買収

買収される側の会社経営陣が反対しているのに買収することです。従って電脳雑技団のスパイラル買収は敵対的買収にあたります。

あとは昨今世間を賑わせている大戸屋の買収騒動も、大戸屋経営陣は買収に反対しているので敵対的買収です。

買収の方法

色々な方法があるのですが今回は株式取得・事業譲渡の2種類を紹介します。

株式取得

これはドンピシャで前回の記事で勉強したことが参考になります。

買収企業の株式を取得することで自身の持ち株比率をあげて、買収企業の支配権を得る方法です。

この方法は主に株式譲渡・株式交換・第三者割当増資(新株引受)の3つです。

-株式譲渡

買収される会社の株式を取得して支配権を得る方法です。
相対取引・市場買付・株式公開買付(TOB)などの方法があります。

半沢で電脳雑技団は相対取引でいきなり30%の株式を取得しました。
細かいことをいうと創業者が退職するときは会社が株を買い取ったり、数年間売却禁止とかの契約を結ぶので、あんなことが実際に起きるケースはほぼないと思います。

-株式交換

基本的に吸収合併スキームの時にこの方法が用いられます。

買収される会社(A社)と買収する会社(B社)の株式を交換する方法です。
A社の経営者はB社の株式を得るため、買収完了後に元A社経営者はB社の株主となります。

第三者割当増資(新株引受)

買収される会社が新株を発行して、買収する会社がそれを買い取る方法です。半沢では最初の防衛策としてこの方法が取られていましたね。

事業譲渡

会社の譲渡と違って事業単位で行うため、株式の譲渡は発生しません。
当該事業のP/L,B/Sや将来性などを考慮して値決めをします。

例えば東芝は経営が傾いた時に、当時の主力事業だった東芝メモリーなどを売却しました。

最後に

次回は会社買収防衛方法についてまとめますー。

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