エッセイ

【書評】今の働き方改革は、個人の頑張りに依存してる間違った改革だ! – 孫社長のむちゃぶりを全て解決してきたすごい時間術

時間は誰もに平等に与えられる資産

みなさん、こんにちは。どんぶラッコです。

今回は、なかなか刺激的な記事のタイトルです。

これは、三木雄信が書いた「孫社長のむちゃぶりを全て解決してきたすごい時間術」のはじめにの章で語られている主張です。


ソフトバンク時代孫社長の社長秘書を務めていた経験から、ソフトバンクで会得した時間管理術を紹介してくれる良書です。

冒頭、三木氏は孫社長についてこのように述べています。

ただし、なんでも持っている孫社長でも手に入らないものがあります。

それが「時間」です。

流石の孫社長も1日を30時間や40時間に延長することは出来ません。

時間という資源だけは、誰にでも平等にしか与えられないものです。

同署 P.2 より

時間自体を増減することは出来ない。だからこそ、限られた資源である時間をどのように使うかが重要なのです。

そう主張した上で、今回の記事のタイトル、「個人の頑張りに依存した働き方改革は間違っている」と主張します。

個人が変わるのではなく、組織の仕組み化こそが鍵である、というのです。

10秒以上悩むな! – 具体的な実践例

その上で、じゃあ具体的に”時間”をどのように使っていったらいいのか、この本には書かれています。

この書籍の良い点としては、孫社長の実践例の描写が多く描かれている点です。

時間管理術の本は世の中に数多存在しますが、ルールや概念などに書面を割き、では実際にどのように運用したらいいのか、中でもその運用の結果何がもたらされるのかが不明瞭な書籍もまた多く存在します。

その中で、実際の仕事例を提示してくれるのは読者側としても実践している自分の姿が想像しやすいです。

本当に多くの実践Tipsが紹介されています。

ここでは読者である私がこの本を読んで感じたことを記載します。

時間を種類分けする

時間を効率的に使うために、長期的なゴールとそのマイルストーンを設定するべきという話があります。目指すべき山を決め、その頂上に至るまでの小さな目標を設定していく、というやつですね。

それは当然必要不可欠なのですが、じゃあその実現のためにどのように時間を使うかというと、「時間の『種類』」に着目する、というのが本書の主張であると感じました。

本書では、このような見出しがあります。

  • 時間の使い方には「消費」と「投資」がある
  • 「仕事、学習、趣味、家庭」などを1週間で配分する

特に後半のチャプターはハッとさせられました。「時間術」とだけ聞くと、ついついビジネスに関することを考えてしまいがちですが、それではダメだといいます。

特に仕事以外の時間については、そのための枠組みを決めて確保しないと、気付いたら残業や休日出勤ばかりですで、ポーロフォリオが「ほぼ100%仕事」という人生になってしまいます。

同書 P37

時間管理とはポートフォリオ管理であり、ROIに基づいて適切に配分することが大事だというのです。

確かに一歩引いた視点を持たないと、どんどん今のタスクの優先順位に潰されていってしまいますよね。

だからこそ、

  • 自分の作業限界時間を知る
  • 作業時間を15分単位で設計する

と言った手法で、現在の自分が各タスクをどれくらいの所要時間でこなすことができるのかを考えることが重要だというのです。

一番腹落ちした主張です。

10秒以上考えない

これは、「組織の仕組み化」に関するお話ですね。

10秒考えても結論が出なかったら上司に相談するか、ネットで検索を開始する。

この考え方は会議でも同様で、「検討中」という言葉は厳禁なんだとか。

これは、組織のルールを設定する事で、より効率的にコミュニケーションを活性化することができる例ですね!


実際に孫社長がどのように実践していたのかや、他のTipsについては書籍で確認してみてください。

私も早速実践していこうと思います!

ABOUT ME
どんぶラッコ
ECコンサルタント、システムエンジニア経験を経て、ProgLearnのシステム開発を担当。

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