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【債券価格と金利の関係】債券の値動きについて

こんにちは、今日は債券価格の動きについて説明します。

まず債券ってなに??って人は前回の記事を読んで下さい。

株の売買をしたことがある人は多いと思いますが、実は債券も株と同様に売買することができるんです。

実際に私が使っている楽天証券にも債券ページがあります。

本日(4/14 現在)楽天証券で売買できる債券はこちらです。

国内

既発(既に市場で出回っている債券)は無く、新たに発行される新発債券の国債のみですね。

海外

次に海外の債券をみてみましょう。

海外は逆に既発債券のみでした。ただ国債・社債の両方がありますね。

債券の値動きについて

さて、では本題の債券の値動きに入ります。

結論から説明すると債券価格は金利と逆の値動きをします。

具体的には金利が上がると債券価格は下がり、金利が下がると債券価格は上がります。

なんで??ってなってる方が多いと思うので、詳しく説明していきます。

金利との関係性について

まず債券流通の基本ですが、債券は発行市場において100円で発行されます。

そして年2回程度の利息と満期の償還金を受け取れるので、債券の利益は購入前から確定しています。

しかし満期日前にどうしてもお金が必要となって売却したくなった時は、債券の価格は金利などの影響によって変動してしまいます。

具体例をあげて解説します。

金利上昇時

仮に金利1% 10年満期の債券を100円分購入したとします。
この時、満期時に受け取る金額の総額は110円ですね。
(100円×1%)×10年+100円=110円

これを満期前に売却することにしました。
しかしこの時新たに売られている債券は金利が上昇して3%となっているとします。

そうするとわざわざ自分が持っている債券を買ってくれる人なんていません。新しい債券は同じ金額でも130円の価値があるからです。
(100円×3%)×10年+100円=130円

じゃあこの差額の20円をどうにかするしかありません。
なので元本-20円=80円で売却すれば、自分が持っている債券を金利が上がったタイミングでも購入してくれる人がいるかもしれません。

なぜなら80円で購入しても1%分の利息をもらえるだけでなく、満期時には元本の償還金100円ももらえるからです。
したがってこの債券を80円で購入した人は、満期時に110円もらえることになります。利率はなんと37.5%(110 ÷ 80)もあります。

これだったら新しい債券よりも利率が良いので、金利が上がったタイミングでも自分の債券を買ってくれる人がいるかもしれませんね。

金利下落時

では逆に金利が下がった時はどうなのでしょうか。

購入時の金利が3%で売却検討時の金利が1%だったとします。この時も差額は上の例と同じく20円ですね。

自分の債券元本に20円を上乗せして売却してみることにしましょう。
購入者は120円で購入しますが、最終手取り額は130円です。10円の利益が出ます。

これだと新しい債券と利回りはトントンですが、もしかしたら購入者はいるかもしれません。120円より少し値下げすれば確実に買う人はいますね。

まとめ

金利と債券価格の関係性はわかりましたか?

ちなみに流通市場で出回っている債券価格が発行価格(100円)を上回っていることをオーバー・パー(over per)又はプレミアム(premium)、
下回っていることをアンダー・パー(under per)又はディスカウント(discount)と言います。

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