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【説明できる?】CPと社債の違い【そもそもCPって何】

こんにちは、今日はCPと社債の違いについて説明します。

そもそもCP・社債についてご存知ない人のために、まずはそれぞれの説明から。

社債とは

企業が負債として資金調達する手段の一種で、企業の格付けによって利率が決まります。

優良企業であればあるほど低い利息で調達できるようになります。

CPとは

社債と同じく負債の一種です。
コマーシャルペーパー(commercial paper)の略で、企業によっては短期社債とB/Sに記載している場合もあります。

最初はアメリカで生まれて、日本でも1987年から発行が始まっています。2003年から電子CPの発行も始まり、2006年から新会社法でより柔軟なCP発行が可能となりました。

CPと社債の違い

どちらも企業が発行してお金を借りるという意味では同じです。

では何が違うのでしょうか。

返済期間

最大の違いは償還(返済)期間です。

社債の償還期間はだいたい2年〜15年で数年単位になります。しかしCPは基本的に1年以内、多くは30日と非常に短期です。

利率

社債の方が高い利率です。それは償還期間が長いからです。

一般的にCPはプライムレートよりも低い利率で資金調達できます。そのため短期で必要な資金が発生した際に、銀行からの融資以外での資金調達手段として用いられます。

プライムレート(prime rate)

銀行が企業に対して融資をする際に最も優遇された金利のこと

CPは優良企業の証?

利率が低いのであれば企業は毎月CPを発行して資金調達すればいいじゃんと思いますよね。

でもCPは無担保で企業の信用力のみが判断基準になります。そのため優良企業じゃないと発行することができません。

例えば日産が過去経営危機に陥ったあとしばらくCPを発行できなかったのですが、2004年に7年ぶりのCPをアメリカで発行したことがありました。
このことは日産がアメリカでCPを発行できるほど業績回復したと市場に示したことにもなりました。

最後に

簡単な説明ですがこれでCPと社債の違いがわかりましたね。

大きな違いは2点「償還期間」「利率」です。
CPの方が償還期間が短く、利率も低いですが、無担保であるため信用力の高い企業しか発行できないという特徴があります。

IRR(内部収益率)について説明した記事もあります。興味のある方はこちらもご確認ください。

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