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【栄枯盛衰】AIスタートアップ100社の動向【いつまで続く?】

こんにちは、ProgLearn;編集部です。

スタートアップ経営者として気になる記事がありました。

勢い増すAIスタートアップ「トップ100社」

2019年もスタートアップの動向に関するニュースが相次いだ。ソフトバンクグループが出資するウィーカンパニーを巡って巨額の損失を計上するなど、ネガティブなニュースも印象に残る。世界的な景気悪化の懸念も重なり、20年もスタートアップを取り巻く環境は不透明だ。ただ、人工知能(AI)でとがった技術やサービスを持つトップ100社に目を向けるとポジティブな動きも多い。CBインサイツがAI100社の19年の動きを検証した。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53515450Y9A211C1000000/

今年は本当にどこもかしこもAI・機械学習・ディープラーニングの言葉であふれていました。

当該分野のエンジニアは超売り手市場、給与は天井知らずの右肩上がりです。

では、そんなAIを専業としているスタートアップはどんな動きをしていたのでしょうか?

AI 100について

そもそも今回の100社は3つの大陸18の業界から選ばれています。

彼らは特許活動、投資家、ニュースの感情分析、市場可能性、提携、競争、チーム、テクノロジーの新規性など様々な基準に基づき、3000社以上から選出されています。

買収

「AI 100」スタートアップのうち、他社に買収されたのは7社(19年12月10日時点)

7社の内訳はサイバーセキュリティー・通信・運輸・コンピュータービジョン技術など

中でも特に目立った分野は自動運転です。
自動運転車によるシャトルサービスを提供していた米ドライブ・エーアイ(Drive.ai)はアップルに買収されています。

ドライブ・エーアイ買収と同じ週には、ウーバーテクノロジーズがコンピュータービジョンのスタートアップ、米マイティAI(Mighty AI)を買収しています。
マイティAIは自動運転技術の開発企業と協力し、車の物体認識を訓練している企業です。

他にもテスラが自動運転システム用のコンピュータービジョンソフトを開発しているディープスケール(DeepScale)という企業を買収しています。

ユニコーン

19年2月以降に企業価値が10億ドル以上(ユニコーン)に達したのは4社、選出される前に既にユニコーンになっていた企業は10社でした。

自動運転、スマートシティーの交通監視、小売業のアナリティクスに使う店内カメラのエッジAI半導体を開発している中国の地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)は、
シリーズBの資金調達ラウンドで6億ドルを調達して企業価値は30億ドルになりました。

ラストワンマイルの配達に特化した自動運転車を開発するニューロ(Nuro)もシリーズBでソフトバンクグループから10億ドル弱を調達して、企業価値が27億ドルになりました。

モバイルやウェブのアプリで普通の顧客と、顧客になりすましたハッカーを識別するシェイプセキュリティー(Shape Security)は、
シリーズFで5100万ドルを調達して企業価値が10億ドルになりました。

データセットを取り込み、銀行や医療、保険などの業界の企業向けに予測モデルを自動作成するボストンのデータロボット(DataRobot)は、
シリーズEで2億ドルを調達し企業価値を10億ドルとなりました。

資金調達

48社が資金調達を実施して、合計49億ドルになりました。

Google・ベンチャーズ、KPCB、Goldman Sachs、エヌビディアなどが、Viz.ai、H2O.aiといったAI100企業に出資しました。

一度に1億ドル以上を調達する「メガラウンド」を果たしたのは10社
メガラウンドは自動運転・半導体などの業界以外にも、コンピュータービジョン、RPA、データマネジメント、サイバーセキュリティーなど複数の業界にも及びました。

提携

半導体スタートアップのGraphcoreはマイクロソフトの「アジュール」でAIプロセッサーを展開するために提携しました。
グラフコアのAI半導体の利用者増加、顧客基盤の拡大を狙っています。

RPAを手がけるUiPathはデロイトと提携しました。
このスタートアップはAI 100に選ばれて以降、欧米やアフリカ、中東で20社以上と提携しています。

RPAスタートアップのAutomation Anywhereも今年のAI100に選ばれて以来20社以上と提携しています。マイクロソフト・オラクルと手を組んで、「アジュール」・「オラクルクラウド」でRPAサービスを提供します。

医療機器大手のメドトロニックはViz.aiと提携したことで、データや知見の販売への事業転換を進め、Viz.aiは自社のAIソフトの販路を広げることができました。

Atomwiseと製薬大手イーライ・リリーとも既に協力しているInsitroは、AI創薬で製薬大手ギリアド・サイエンシズと提携しました。

主な新製品・サービス

Cerebras Systemsは約9インチ四方の大きさのAIチップを発売しました。
これは世界最大のチップであり、データセンター用AIプロセッサー「セレブラスCS-1」も投入しました。

「IoT」分野のスタートアップ、Falkonryは予兆を検知するためにエッジ端末で展開できる「携帯型の独立エンジン」を発売しました。

Element AIも文書の読み込みやサイバー攻撃の検知などを処理する一連のAIツール「AIイネーブルメント・ツールズ」「インサイト・ライブラリーズ」をリリースしました。

データロボットはファクトセットと共同で、投資ワークフローツールを発売しました。
金融アナリストは金融・経済データを活用して機械学習による予測モデルを構築できるようになりました。

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