エッセイ

ダイバーシティについて。注意すべきは目に見えることだけ?

こんにちは、ProgLearn;編集部です。

皆さん”ダイバーシティ“ご存知ですか?

2000年代後半程からメディアで盛んに取り上げられるようになったので、一度は耳にしたことのある人がほとんどだと思います。

ダイバーシティとは

ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。
もとは、社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。
企業がダイバーシティを重視する背景には、有能な人材の発掘、斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応といったねらいがある。

https://www.navigate-inc.co.jp/term/term-ta.html

筆者の経験

筆者が以前働いていた企業もダイバーシティ経営を重視した結果、経済産業省ダイバーシティ経営企業100選に選出されていました。

業界特性上、男性が非常に多かったので女性でも活躍できる環境作りに励んだことが評価されたのだと思います。

女性が活躍しているシーンを社内報で特集を組んで取り上げたり、重要プロジェクトに登用したりするなどしていました。

上述のように性別関係なく能力を存分に発揮して正当に評価される仕組みづくりは、非常に重要だし素晴らしいことだと思います。

しかしずっと気になっていたことがありました。

個人の適性も重視するべきでは?

それはダイバーシティと言いながら重視していることが、性別・人種・宗教などのわかりやすいことだけだったからです。

個人の適性は軽視、無視されていた様に感じます。

前職では入社から30代半ばまで、ほぼ全ての社員が同じキャリアステップを踏むことになっていました。

入社から一貫して売上の源泉となる部署で下積みを続けます。

これはダイバーシティと言えるのでしょうか?

例えるならのび太くん、ジャイアン、スネ夫、出木杉くん皆が同じ仕事をし続けているのと同じです。

彼らにそれぞれ一長一短があることは皆さんご存知ですよね?

のび太くんは人を思いやる気持ちが強いので、人事部で色々な社員の意見を聞くポジションが合うかもしれません。

ジャイアンは声が大きくて体力があるので営業に向いていそうです。お客さん受けは抜群に良い気がします。

スネ夫はアイディアを思いつくことが得意なので、新規事業開発に向いているかもしれません。

出木杉くんは頭脳明晰・判断能力に長けているので、経営企画・戦略を行なって会社の進むべき道を定めて欲しいです。

私は個人の能力・適性もダイバーシティ経営で重視されるべきだと考えています。

個人の適性を軽視している会社はまだまだ日本に多いようです。

「今までそうだったから」と安直に社員のキャリアパスを決めるのではなく、十人十色のそれぞれの社員にあった働き方をさせることができる経営を目指して欲しいですね。

今後個人の生き方が重視される世の中になるからこそ、社員の適性に合った仕事をさせてあげられる会社は生き残るし、成長を続けると思います。

最後に

我々はまだ生まれたばかりの弱小企業です。

多様な価値観・個人の適性を受け入れることで、皆がのびのびと働くことのできる企業に少しでも早くなれる様頑張ります。