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中国の事例に学ぼう!プログラミング熱を上げる方法

こんにちは、ProgLearn;編集部です。

最近とてつもなく暑いですね。。。

先日友人たちとバーベキューをしていたのですが、隣でやっていたグループのひとりが熱中症で突然倒れてびっくりしました。

ニュースでも毎日熱中症で亡くなる方が報道されているので、皆さんも気をつけてくださいね。

さて、アツいといえばお隣中国の一部地域のプログラミング熱がどうやらアツいようです。

全土ではなくある一部の地域に置いてプログラミング教育が盛んになっているとのことなので、

成功事例をを学んで、日本のプログラミング教育に取り入れていきましょう!

中国プログラミング教育の現状

中国の子ども向けプログラミング教育では、主に「Kitten(編程猫)」いうプログラミング言語が使用されています。

Kittenは米MIT Media Labが開発した「Scratch」に似たプログラミング言語で、2015年に深セン点猫科技が提供を開始しました。

深セン点猫科技はKittenを提供するだけでなくオンラインレッスンのほか、夏休みや冬休みに集中講座なども開いてきました。

加えてオンラインとオフラインの双方でのサポートを組み合わせた「AI双師課堂」の提供や、小中学校への学校向けパッケージの普及も明らかになっています。

プログラミング学習の普及地域格差

中国国内においては、まだまだプログラミングの普及はなかなか進んでいないのが現状です。

米国では6才から18才の間に約70%がプログラミングを学習するのに対して、中国では約1%しか学習していません。

しかしながら中国の子どもプログラミング学習者の約半数が利用しているKittenの利用者分布を確認すると、興味深いデータを取ることができます。

ITに強い北京市は約5%、浙江省は約1%となったのに対し、特にITで強いわけでもない内陸省の河南省で編程猫の利用者数は約35%と最多でした。

なぜ河南省が最多なのか

河南省だけが特別にプログラミング教育に積極的な訳ではありません。

例えば浙江省では高校必須科目とし、江蘇省では幼稚園から高校まで多数の学校でSTEM教育の実験対象校を設定、湖北省や貴州省では小中高でメイカー教育を強化するとしています。

その他にもさまざまな省が独自のプログラミング教育の方針を発表しています。

河南省教育庁が2018年4月に発表した小中高メイカー教育指針によると、

実験校設定や教師に対するプログラミング教育、学習プラットフォームの構築のほか、授業として「ScratchやPythonなどのプログラミング設計を学ぶクラスを設けること。同時にロボットや3D設計クラスを設けること」としています。

また河南省鄭州市のさらに小さな行政区画「鄭州市金水区」では、「プログラミングの授業について、小学校では累計36時間以上、中学校では累計24時間以上」と設定しています。

河南省のプログラミング教育は生徒向けのみではありません。

青年中年の教師が集まった教室で、一斉にプログラミングの授業を受けてる機会も数多く提供されています。

また学生対象のプログラミングコンテストを開催し、優秀校に対して実験校への認定も行なっています。

他にもいくつかの競技種目が設定され、各種目のプログラミングで学生同士の競争心を煽るイベントも開催されているようです。

最後に

各学校に任せきりではプログラミング学習熱は高まらないようです。

行政と教育機関が一体となってプログラミング学習を支援する体制が必要不可欠です。

プログラミングが必修化されて終わりではなく、どうやったらプログラミング学習を定着化できるか追求していかなくてはいけませんね。

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