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大企業創業者の考える「プログラミング教育」の重要性part1

こんにちは、Proglearn;編集部です。

DeNA創業者の南場さんがEDIX(教育分野で日本最大の総合展「学校・教育 総合展」)でプログラミング教育について特別講演を行いました。

経営の最前線で奮闘してきた方のお話なので、ド・スタートアップを経営する私たちにとって非常に勉強となる内容でした。

その講演についての記事を発見したので、復習も兼ねて私の考えも交えながらまとめます。

平成の経済界について

DeNAは1999年に創業し、今年で20周年を迎えるそうです。

その間に「失敗は全て経験した」と過去のインタビューで語っていた南場さんは、別の講演で誇れることとして「生き抜いてきたこと」と語っていました。

それらの言葉からDeNAが如何に多くの挑戦・試行錯誤をしてきたのかが推し量れます。

数多の困難を乗り越えてDeNAを日本のIT業界を代表する大企業に成長させた南場さんですが、

創業20年間を振り返り以下のコメントを残しています。

20年を生き抜き、日本を代表するネット企業として成長してきたことを誇りに思うとともに、できていなかったことも多く、残念に思うことも少なくない

残念に思うことは何か、具体的にも述べています。

『DeNAがなくては生活できていない』と思っていただけるような企業を目指し、『メガトン級の喜び(Delight)』を世界に届けたいと粉骨砕身がんばってきたが、到達することはできなかった。それができているのは、GAFAを中心とするシリコンバレーから生まれた企業ばかり。かつて昭和の時代に、日本からはソニーやホンダなど世界的な企業が生まれたが、平成にはそれがかなわなかった。平成に起業し20年間がんばり続けてきた企業として、とても残念に思う

つまり「世界的な企業になることができなかった。」ことを悔いているのですね。

ただ、これはDeNAだけの問題ではなく日本の全ての企業の問題だとも語っています。

米国では設立30~50年くらいのMicrosoftやApple、Amazonなどが1兆ドルを超えていることを示した。経済成長が目覚ましい中国ではアリババを筆頭に設立20~30年の若い企業が業績を伸ばし、欧州では100年以上の老舗企業がいまも安定した業績を誇る。一方、日本では設立38年目のソフトバンク以外は、トヨタやNTT、NTTドコモなど歴史ある安定企業が上位を占めている。新しい企業の躍進は見られず、世界と比較した事業規模も下降気味だ。

確かに昭和時代世界を席巻したSONYは平成もその勢いを持続することはできませんでした。

逆にSONYを目指していたAppleがGAFAの一員として世界を席巻しています。

日本企業が平成に没落した要因

南場さんは日本企業が躍進できない理由の1つに「教育」を挙げています。

かつて、戦後に日本が加工貿易立国としてヒーローとなれた時代、教育はそれに最適なものだった。品質の高い均一な商品を大量に生産するために『1つの答えを早く正確に見いだす力』が重視された。しかし、平成はゲームルールが根本的に変わってきてしまった。間違えないことよりも創造性が重視され、改革し新しいものを生み出す力が求められている

昭和から平成にかけて世界のルールが大きく変わったにも関わらず、日本の教育は過去の成功に依存したまま変化できなかったと考えているようです。

そしてこれからの時代に必要なことを次の通り語っています。

IT・AI・IoT技術を自在に使いこなせること」「新しい価値(Value)を創造できること」の2つ

さらに新しい価値を創造するために必要な資質として「Creativity(創造性)」「Passion(情熱)」「Collaboration(協力)」の3つ

DeNAでは子供が楽しみながら上述の能力を高めることができるように「プログラミング教育」に着目し、

以下の3つのゴールを掲げて2014年から取り組みを実施しているそうです。

1つ目:「アプリやゲームは自分で作れるものだと自然に考えられるようになること」

2つ目:「プログラミングを知ることで、より豊かな創造性を働かせることができるようになること」

3つ目:「それを楽しいと感じて、もっと学びたいと思ってもらうこと」

取り組みではDeNAが開発したプログラムが使用されており、その開発には小学生の子どもを持つ社員が担当し、「自分の子どもに体験させたい教育」を反映させたとのことです。

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