STEM教育

もっと世界に女性エンジニアを!スーパーモデルが挑むSTEAM時代の女性解放運動「Kode with Klossy」

こんにちは!ProgLearn編集部です。

「世界のプログラミング」と題して、様々なプログラミングスクールや取り組みをご紹介するシリーズ。

今回は世界でもトップレベルの美女のご紹介です。

この女性、ご存知ですか?

彼女は「カーリー・クロス」。

現在26歳の彼女は世界で最も稼ぐモデルの1人。スワロフスキーやエスティ・ローダーなど数々の有名ブランドの広告塔を務め、合計36回も「ヴォーグ」の表紙を飾ってきました。500万人のフォロワーを持ち、夫はトランプ大統領の義理の息子の弟ジョシュア・クシュナー。名前は知らなくても街中で一度は彼女の広告を目にした事はあるんじゃないでしょうか。

そんな世界屈指のスーパーセレブとプログラミングに一体どんな関係があるの?そう思いますよね?

実は彼女、女性エンジニアの育成を支援するNPO団体「Kode with Klossy」の創設者なんです!

女性による女性の為の女性のプログラミング教育

同団体は、13歳から18歳の女の子2週間の集中プログラミングキャンプ「コード・ウィズ・クロッシー・キャンプ(Kode with Klossy Camp Scholarship)」と18歳以上の女性を対象とする育成基金「コード・ウィズ・クロッシー基金(Kode with Klossy Career Scholarship)」の二つのプログラムを無償で提供しています。

プログラミングキャンプは2016年より毎年夏に開催され、現在では米国の25都市50カ所で1000人以上が参加する大きなプログラムとなっています。

対してコード・ウィズ・クロッシー基金では18歳以上の女性を毎月1名選出され、9ヶ月のプログラマー育成コースを受講。修了後はインスタグラムやWeWorkといった企業での実習の機会も与えられます。

プログラミングキャンプで若い女性がプログラミングに興味を持つキッカケを作り、コード・ウィズ・クロッシー基金でより実践的な女性エンジニアとしてのキャリア形成を一気通貫でサポートしている所に彼女の本気度が伺えますね。

女性エンジニアは米国でも2割以下

スーパーモデルとしてもトップクラスに忙しい身でありながら、2014年からプログラミングを学んでいるカーリークロス。

彼女が同団体を立ち上げたのには、世界を変革し続けるテクノロジー業界の中に女性が少ないという現状を変えたいという想いがあります。

プログラマーやエンジニアと言われるとなんとなく男性的で、テレビやドラマで描かれるエンジニアもどちらかというとオタクっぽい男性が描かれる事が多いですよね。

実際GoogleやFacebookというダイバーシティに積極的な世界的大企業でもエンジニア職の女性は2割を切るそうです。他の職種などについては女性比率が50%に近い事から考えるとその半数以下です。

またテック業界ではUberなどのセクハラ騒動からも分かる通り、男性優位な体質が根付き、女性はこうあるべきだという考え方が強いそう。女性の中にもそんなイメージからエンジニアを敬遠してしまう方が多いそうです。

でもカーリーの様な女性がお洒落でポジティブにプログラミングスクールを引っ張って行ったら、そんなイメージも変わっていきそうですよね!

プログラミングは新たな時代に生きる女性をエンパワーメントする

私はコードに創造性があると思っているの — アートやファッションのようにね — 。そしてそのスキルをもつ女性には私たちの未来を作る力があるわ。

カーリー・クロス

大きな成功を掴み、現在も最前線で挑戦を続けるカーリー・クロス。彼女には一貫して「女性をエンパワーメントする」という使命感がその行動の根本にあります。

彼女が世界を変えてきた多くのテクノロジー起業家達と親交を持つ中で、そこに女性の姿が少ない事に気が付いたと言います。

STEM教育の重要性が叫ばれる中、米国でも実際にコンピューターサイエンスなど理系の専攻に進む女性は2割以下。日本では13%程と言われています。

日本でもプログラミングスクールは増えましたが、まだまだ女性の受講者はマイノリティ。

日本ではいまだに結婚や子育てに伴って、働く意欲がありながらも仕事を辞める女性が多いのが現実です。しかし技術さえあれば柔軟に働く事が可能なプログラミングであれば、そんな多くの女性をエンパワメント出来るのではないでしょうか?

そんな、プログラミング教育を通したより良い世界の実現の為、ProgLearnも誠意開発を行なっていますので、引き続きチェックしていてくださいね。

それではまた!